最近いろいろな記憶術や、

ツールが出てきており、

暗記する方法にも幅が出てきています。

スマホやPCを使ったもの見かけます。

何がいいかとよく聞かれますが、

実際に使ってみると、

メリットデメリットがあるので、

結局生徒次第というふうになります。

ただ、本来の勉強のあり方という視点で見てみると、

ツールに頼ってしまうのは、

将来的に少し不安があります。

つまり、大学や社会に出て覚えるべきことがあった場合に、

そういったツールがあるわけではないので、

結局苦労することになると思うのです。

そう考えると、

ツールに頼らない暗記法がよいかなと思います。

その意味では記憶術などは良い面もあると思います。

ただ、いろいろな記憶術があるので、選びづらいこともありますし、

少し怪しげなものもある気がします。

そこで、

原点に戻って書いて覚えるから始めることを検討してみてほしいと思います。

いろいろな記憶術を試す前にやってみてほしいと思います。

しかし、書いて覚えるといってもなんとなくやっていたのでは意味がありません。

それなりにやり方は考えるべきです。

五感を使う、短期で集中する、時間帯も工夫する、チェック方法を工夫するなどです。

そして、これが大切なのですが、

だんだん書かずに覚える方法へシフトしていくようにもっていきたいところです。

最初は２０回書いていたものを、１０回に減らし、５回に減らし、最終的には０回に減らすのです。

ここでようやく自分なりの記憶術が完成する気がします。

こうして得た記憶術は自分のものとしてなんにでも使える気がするのです。

暗記物が得意という人は一定これができている気がします。

是非一度徹底的に取り組んでみてください。

それではまた教室にてお待ちしております。