今日は、

校通信を読まれていない人で、このブログを読んでいる人がいたらと思い、

校通信に掲載したものを転載いたします。

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成績ＵＰの秘訣は？と聞かれることがあります。

当然すべての生徒に妥当するような方法はないのですが、

基本的な考え方は共通点もあるので、その話をしていこうと思います。

当たり前のことと思われるかもしれませんがお付き合いください。

成績ＵＰには、勉強量と勉強の質が大切です。

昔「成績ＵＰ＝勉強量×勉強の質」というのを何かで見ましたが、その通りだと思います。

ただ、ここで大切なのが、勉強の質が何かということです。

勉強の質も掘り下げていくと、

勉強法（ここも単なる勉強法という意味と勉強への取り組み方という考え方もあると思います。）、

勉強に取り組む姿勢（ここもモチベーションと本当の姿勢、集中力などに分けられると思います。）の

２つが大切だと思います。

ここで難しいのが、取り組みやすいものと結果に対する影響力が、比例しないということです。

勉強量を増やすのは簡単なことですが、質の部分がないと結果が出にくいです。

逆に勉強の質が高まれば、結果は出やすいのですが、その道のりはかなり複雑で、容易ではありません。

しかも、勉強量を増やすと質が落ちるかもしれないというリスクまではらんでいます。

これをその生徒ごとで当てはまるものを目標に向けてバランスよく考えなければならないので、

秘訣というような簡単なものではないと思うのです。

しかし、逆にここを間違わずに地道に取り組んでいけば必ず成果は出ると思います。

時代が変わってもこの基本的な考え方は変わりませんが、時代とともに勉強法は変わっていきます。

時代の速く大きな変化に対応するために、頑張っていこうと思います。